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ごあいさつ

武田脳神経稻上耳鼻咽喉科・気管食道科 院長 稲上 憲一

稻上耳鼻咽喉科・気管食道科院長
稲上 憲一

がんは日本人の死因1位で、厚生労働省が2006年7月に公表した人口動態統計では、3人に1人が、がんで死亡しています。
発症者は年間60万人。患者数は300万人と推計されています。「国民病」ともいえる病気だけに、患者はどこに住んでいようと公平で質の高い、納得がいく医療を受けたいと願うのは当然です。その中で地域や病院によって治療レベルに差があるのは事実です。
これは医者の経験と技量の差によるものです。

過去の臨床データの蓄積と解析によって経験が積み重なり治療に活かされます。技量は症例の経験数にも拠ります。患者が必要とする専門医の有無や治療成績の情報は多くの施設で提供されていません。そのために患者は、正確な診療情報や納得ができる治療を求めて病院を転々としたり、医療不信から行き場を失う「がん難民」状態になっています。
このような現実を踏まえ、小生の経験から少しでも多くの人を救えるよう、医師の使命として社会貢献できればと思い、このページを立ち上げることにいたしました。

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ハント症候群(ウイルス性顔面神経麻痺) ― 重症例を減らすために水痘ワクチンを

ハント症候群(Ramsay Hunt症候群)は、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)によって生ずる顔面神経麻痺を主徴とする疾患です。小児期に罹患した水痘の口腔粘膜疹からVZVが逆行性に、あるいはウイルス血症によって顔面神経の膝神経節に到達後潜伏し、後年それが再活性化することで顔面神経麻痺、すなわち顔面半側の表情筋運動障害が発症します。加えて周囲の脳神経にも波及し、耳介の発赤・水疱形成や耳痛、難聴、めまいなどを合併します。逆に顔面神経麻痺のみの症状のみで、VZVが関係しない原因不明の麻痺の場合ベル麻痺といいます。これも近年、単純ヘルペスウイルスが関与するといわれています。
ハント症候群はベル麻痺と比較して一般に予後が不良であり、自然治癒は30%(ベル麻痺70%)、初期から十分に治療を行っても治癒は60%(ベル麻痺90%)程度に留まります。すなわちいったん罹患すると、麻痺が残存する可能性が高い点がベル麻痺と大きく異なる。顔面神経自体の変性は発症後も進行を続け、7~10日で完成します。この時点で麻痺の予後が決まってしまいます。つまり発症後速やかに、かつ十分な治療を行い、神経変性を如何に軽減するかが治療の最も重要な点なのです。ハント症候群は顔面神経麻痺から始まる例、耳痛や耳介発赤、水疱形成が先行する例、難聴やめまいが先行する例など、その発症形式は様々であり、患者は症状に応じて脳外科、耳鼻科、皮膚科、内科などを受診します。その際、診察医がハント症候群の可能性を念頭に適切に投薬を行えばよいが、残念ながらそうではなかった患者に遭遇することも決して少なくありません。すべての症状が揃ってから耳鼻科を紹介され受診するころには、神経変性はすでに進行・完成してしまっている。患者の顔面神経の運命は、発症後10日以内の治療が大きく左右します。

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サイト監修医院情報

院名
稻上耳鼻咽喉科・気管食道科
住所
〒510-0303 三重県 津市 河芸町 東千里 111-1
TEL
059-244-2222
診療科目
耳鼻咽喉科、気管食道科
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